"co2sos" とは

地球温暖化問題の解決のために世界中の人々が協働する
持続可能な社会の実現を目指すNPO法人です。

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基本理念

ミッション(根幹的使命)

 co2sosは、地球温暖化問題の解決のために、世界中の人々が協働する持続可能な社会の実現を目指すNPO法人です。


ビジョン

 SDGs(持続可能な開発目標)達成に不可欠なESD(持続可能な開発のための教育)を礎として、持続可能な社会の創り手を育みます。

活動の背景

課題・問題点

 地球温暖化対策を推進するため、2030年には温室効果ガス排出量を2013年度から46%削減し、2050年にはカーボンニュートラルという目標を耳にしますが、人々にとっては自分たちの生活との関連性が分からず、実感も湧きにくいといえます。
 人々の当事者意識を高めるには、生活環境のCO2濃度が人為活動によって変化する様子を、世界規模で草の根的に可視化・共有することが効果的と考えますが、このような取組は見当たりません。
 また、ICT活用教育に注力される反面、自然環境を学べる場所や機会は減り、現状把握から関心を持ち、考察して他に伝えることのできる人材を育むといった教育環境は寧ろ失われつつあるといえます。


目的・ねらい

 Act1自分たちの街のCO2濃度を知ることができる観測網を独自に構築し、その濃度が周辺の人為活動、生産活動、自然界の影響を受けて常に変動していることを知ることができるような、様々な環境学習プログラムを地域の科学館で提供します。
 これに興味を示した小中学生のうち意欲のある者を研究活動に誘い、その助言を長期にわたってきめ細かく行うことでESD(持続可能な開発のための教育)の将来の担い手と成り得る発想を培います。
 研究成果は上記の環境学習の資料に反映するほか、企画運営に大学生が主体的に関わり得る機会を提供することで、ESDを理解、継承できる社会人を育みます。

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活動内容

 自分の住む街のCO2濃度の変化をリアルタイムで知ることができる観測網を構築及び常時公開し、測定データを使った地球温暖化に関する環境学習を提供します。
 なお、気象庁では南鳥島や与那国島など、人間活動の影響を受けにくい場所での測定がなされています。

1-1 CO2の測定・公開
1-2 海水温の測定・公開(準備中)
1-3 ドライアイスの昇華実験
1-4 CO2グラフを読む
1-5 温暖化のメカニズムを知る
1-6 バーチャル科学館
1-7 ダジックアース

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活動内容

 CO2濃度の公開データや環境学習に興味を示した小中学生に、 CO2濃度の変化とその要因について、さらに深く研究する機会を提供します。

2-1 CO2濃度変化の解析
2-2 植物のCO2吸収
2-3 CO2濃度による在室判定
2-4 CO2濃度測定装置製作
2-5 三密可視化について
2-6 研究発表
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活動内容

 自分の住む街のCO2本法人が実施する事業の企画・運営に大学生が関わる機会を提供します。

3-1 事務局(メタバース活用)
3-2 環境学習
3-3 研究活動
3-4 国際活動(水平展開)
3-5 広報活動・イベント出展

組織情報