海水温の常時公開

私たちは地球温暖化問題の解決に向けて、世界中の人々と協働し持続可能な社会の実現を目指しています。本取組では市民参加型のモニタリング(海水温)で地球温暖化問題を可視化し、広く課題を共有することで対策を促進します。

取組の特徴は協力者がモニタリング装置の導入と運営を担い、私たちが情報の収集と公開を行うパートナーシップモデルを採用している点です。このモデルにより、世界中の人々が協働する緩やかなネットワークを構築します。

また、モニタリング情報を公開することで、研究者や関係者が気候変動の把握と対策を進めるための基盤を提供します。



海水温ダウンロード


海水温収集・公開(既存公開情報収集)

瀬戸内海及び日本海においては、近年の海水温上昇によって、沿岸の漁業(藻場)やノリやワカメ、カキ等の養殖業に影響が生じており、今後の気候変動の進行によって、さらなる適応策が必要となる可能性が指摘されています。

地域の将来予測や適応アクション検討に寄与するため、既にHP上でオンライン公開されている海水温データの収集・記録・公開・ダウンロードサービスを提供します。

※ 海水温の収集先(許可済)

-- 免責事項 --
※1 当法人は公開データに関する質問には回答できません。
※2 詳細はデータ収集先のサイトをご確認お願いします。
※3 メンテナンス及び故障等で停止する場合があります。



海水温収集・公開(測定装置の試作)

海水温測定装置の導入コストを抑えることで市民参加型モニタリングの普及を目指します。

※ 測定点

  • 2024.08.24 岡山県笠岡市で海水温測定の試験開始
  • 2025.01.09 岡山県備前市で海水温測定の試験開始
  • 2025.01.31 高知県土佐清水市で海水温測定の試験開始

※ 特徴

  • 無線通信(LoRa)モジュールを搭載したボード採用による初期コスト及び通信コストの低減
  • 分レベルでの測定周期を実現(測定周期は子機のバッテリー交換頻度に影響)
  • 電子工作が得意な方であれば自作可能

-- 免責事項 --
※1 高精度・高信頼性は求めていません。
※2 第三者の利用を想定しています。
※3 公開データの保証はご容赦ください。



海水温測定装置の現地設置状況(親機・子機)

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海水温収集・公開システムのイメージ図

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