海水温の常時公開

本事業は、環境省「令和4年度 気候変動適応における広域アクションプラン策定事業中国四国地域業務」と連携して実施しているものです。

海水温ダウンロード


海水温収集・公開(既存公開情報収集)

瀬戸内海及び日本海においては、近年の海水温上昇によって、沿岸の漁業(藻場)やノリやワカメ、カキ等の養殖業に影響が生じており、今後の気候変動の進行によって、さらなる適応策が必要となる可能性が指摘されています。

地域の将来予測や適応アクション検討に寄与するため、既にHP上でオンライン公開されている海水温データの収集・記録・公開・ダウンロードサービスを提供します。

※ 海水温の収集先(許可済)

-- 免責事項 --
※1 当法人は公開データに関する質問には回答できません。
※2 詳細はデータ収集先のサイトをご確認お願いします。
※3 メンテナンス及び故障等で停止する場合があります。



海水温収集・公開(測定装置の試作)

地域の気候変動影響予測や適応アクション検討に寄与するため、海水温測定装置の導入コストを抑えることで、測定点の拡大を目指します。
現在の試験環境は、室内に水の入った容器を準備して、海水温測定装置の子機で水温を測定し無線で親機に送信、親機はインターネット経由で情報をサーバーに記録しています。記録した情報は、ホームページが閲覧できるパソコン又はスマホで確認できます。

※ 特徴

  • 無線通信(LoRa)モジュールを搭載したボード採用による初期コスト及び通信コストの低減
  • 分レベルでの測定周期を実現
  • 電子工作が得意な方であれば自作可能

-- 免責事項 --
※1 高精度・高信頼性は求めていません。
※2 第三者の利用を想定しています。
※3 公開データの保証はご容赦ください。



海水温収集・公開システムのイメージ図

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